3つの点検内容と点検方法
実際の点検の方法について
<負荷試験点検>
・負荷試験機を用いて負荷率30%~100%までの負荷運転による発電機の性能確認
※発電機の出力・電流測定で発電機の状態確認が出来る。
<保全策点検>
・各項目の点検作業
~予熱栓、プラグキャップ、冷却水ヒーター、潤滑油プライミングポンプ~
※発電機の状態確認は出来ない。
<内部観察点検>
・各項目の分解整備点検
~シリンダ摺動面のファイバースコープによる内部観察、過給器コンプレッサ翼、タービン翼、 冷却水の成分分析(外注)、潤滑油の成分分析(外注)、排気管出口の可とう管継手を外して内部確認、 燃料噴射弁等の動作確認~
※発電機の状態確認は出来ない。